Owner’s Voice

山の見える憧れの環境に建つ家

こんにちは。休日なのにありがとうございます。少しお話を聞かせてください。
こちら清里にお家を建てられたきっかけはなんだったのですか?

ご夫妻
一番は空気のきれいな、冷房のいらないところに住みたくて。夏は涼しくて住みやすいところにと。2年前くらいに移住しました。それと、私たちは山が好きなんです。昔からいつかは山の見える風景の中で暮らしてみたいと思っていたんです。特に甲斐駒ヶ岳に思い出があって、その山が見えそうなところをかなり探したんです。原村や軽井沢などもかなりみたのですが、軽井沢は湿度が高いということで、選択肢から外れたんです。
そうやっていろいろ調べたりしてこの土地に巡り合ったときも、長い棒にビデオカメラをつけて高くあげて、山の見え方までチェックしたんです。1階からは見えないのですが、2階の窓からは綺麗に見えるんですよ。ちょっと松が邪魔してますけど。笑。また、正面に富士山がどーんと見えるので、毎日山の景色を楽しんでいます。

なぜ、数ある山のなかで、甲斐駒ヶ岳にこだわれるのですか?

ご夫妻
結婚してから、妻があの山が好きだと言って初めて2人で登った山なんです。それまでは、ハイキング程度だったのですが、本格的に一緒に登ったのは初めてで。それで思い出深いんです。

奥様
そうなんです。だから私は今でも、甲斐駒ヶ岳は「私の山」っていうんですよ。笑

こちらに越して来られて、お仕事に支障はなかったんですか?

ご夫妻
私たちは二人とも退職してから来たんです。妻は最近また仕事をしていますが、私は今はもっぱらスキー三昧の日々なんです。この辺りには車でちょっと走ればいくつもスキー場があって、平日なら空いていて、ゆっくりと思う存分滑れますよ。

ご主人は相当な腕前なんですね。

ご主人
いやいや下手くそなんです。笑。口ほどではありませんよ。先日もスキー好きの友人が来て一緒に滑ったのですが、色々フォームを直されました。情けなくなりましたよ。でも大好きです。

奥様はお仕事をなさっていらっしゃるのですか?

奥様
はい。学校の図書館司書をしています。もともと英語の教師だったのです。

それで、英語の本がたくさんあるのですね。

奥様
そうなんです。

ところで、どうやってサクライホームに巡り合ったのですか?

ご夫妻
実は、この土地を見つけてから、すでに別の大手の会社に建築をお願いしていたのです。私たちはとにかく寒い家は嫌だと思っていたので、できるだけ暖かい家を建てようと思っていたんですね。ここに移住する前は千葉のマンションに住んでいました。そんなに安普請なマンションではないのですが、それでも冬は寝室が10度くらいになっているんです。その上に窓の結露もひどくて、カビに悩まされていました。それは本当に困ったものですから、暖かい快適な家というのが絶対条件だったんです。ところが、いざそのような要件を満たす家って結構高いんですよ。色々と注文を重ねて、窓の大きさとか、吹き抜けの広さとかも希望を伝えて、メーカーから見積もりが出てきた時にはその値段に驚いて途方に暮れました。これじゃ家は無理かもと、かなり二人で落ち込みました。注文の内容も半分は出来ないと断られたんです。

広い吹き抜けで気持ちがいいんですけど、これも無理だと言われたんですね。

ご夫妻
はい、そうなんです。屋根をなんとしても三角の屋根にしたかったのですが、構造上もっと小さな吹き抜けになってしまうと言われました。
やはり、大手の建築だと注文にも限界があるのかなと感じました。
奥様
他にも手摺のデザインなども満足できなくて。でも今のウチの手摺のデザインはお気に入りなんですよ。
ご主人
でもどうしても諦められず、インターネットで、気密性がいい、暖かい、北欧風の家などの条件で検索したら山梨県内で3社がヒットして、その中で一番熱心で、土地まで見に来てくれたのが、サクライホームさんだったんです。
奥様
そうなんです、夫のお手柄ですよ!
そうとう夫は落ち込んでいましたから。笑

どうですか?実際に建ってお暮らしになられて、ご不満とかもあるのではないですか?
ご遠慮なくおっしゃってみてください。今後の参考にもなるので。

ご夫妻
それが、2年暮らしてみていいことなら幾つでも言えるのですが、家に関しては不満はないんです。ただ、二人とも田舎暮らしをしたことがなかったので、自分達に暮らせるのだろうかという不安はありましたね。でも幸い、この辺りは少し車で走ればスーパーなどもあるので、大丈夫です。何よりこの山がいつでも見渡せる環境に勝るものは無いですね。
なんだかコマーシャルになってしまいますが、笑、本当に満足しています。
とにかく真冬でもエアコン1台と小さな電気ストーブ1台で家じゅうが十分あったかいんです。この辺りは、天気のいい日が多いので、日中は暖房器具を一切点けない日が多いです。建てる前は、蓄熱暖房にしようとかも考えていたのですが、サクライホームさんが必要ないと言われたので。でも本当によかったです。

薪ストーブとかは入れなかったんですね。

ご主人
はい、全く興味なかったですね。以前友人の別荘に伺った時に、薪ストーブの世話が大変なのを見ていたので。笑。ランニングコストも高いですし。

色々とお話を伺えて楽しかったです。どうかこの先もスキーの腕前も上げていただいて、登山もたくさんご夫妻で楽しまれてください。ありがとうございました。

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